2019年12月17日(火)に日進市中央福祉センターにて開催しました。

当日は、行政職員の方や不動産関係の方、生活支援コーディネーターなど23名の方にご参加いただきました。

2回目となる今回は「居住支援事業の事業対象者を理解する」というテーマのもと、愛知県立大学の野田博也先生に「子育て家庭の脆弱性と住まい」についてのおはなしを聞きました。

日本は住所=住まいがないとさまざまな行政の支援が受けられず、支援が受けられないと子育て家庭の脆弱性がより高まるという現状について共有し、脆弱性から抜け出すためのレジリエンス(反発性・反発力)を持つためにはどのようなまちづくりが必要かについて考えました。

その後、当法人でこれまでに行ってきたDV被害者支援の状況について、事例報告を行いました。

最後に居住支援事業の今後について、皆さんと意見交換を行いました。

次回以降の居住支援セミナーは以下の日時で予定しています。

2020年1月12日(日)14時00分から16時00分　「居住支援事業にかかわる連携とネットワークづくり(仮)」

ぜひお越しください。